Processingの新しいバージョンが、凄い事に。

Mac版のProcessing 0136以降は、ファイルメニューを開こうとすると、しばらくフリーズしてしまう。OSX10.5のバグらしい。Appleさん、頼みます。そのため、未だにProcessing 0135を使っているのだが、、、、、。新しいものを久々に見ると、相当面白そうな事になっている。というか変化についていけてない。



以下、Mac版Processing 0155時点での変更点で、気になった部分を日本語で。


1、Javaのバージョンが1.5へ。
いつの間に、、。正直いって、新しい文法は使いこなしてないが、ArrayListなどが幾分早くなる、はず。

2、コマンドラインでのコンパイルが可能に。
This release also adds command-line support, which means that Processing can be integrated into all manner of environments. More info below.
と、、、、

http://dev.processing.org/reference/everything/javadoc/index.html?processing/app/Commander.html
まだ実際に確認はしていないが、コマンドラインで使えるようになったらしい。プロセッシングを、普通のJavaライブラリとしてつかえるようになるのかな?
ソースのコンパイルはこちらから。http://dev.processing.org/build/


3、Processing.appパッケージの中に、まとまって入った。
バージョンアップの度に今までダウンロードしたライブラリを移し替えるのが、おっくうだった。これから、ダウンロードして来たライブラリは、デフォルトの"sketchbook"フォルダの中に"libraries"フォルダを作り、入れる。バージョンアップの度にライブラリフォルダを移し替える必要も無くなった。


4、Point(x,y,z); がOpenGLで使える!!!
小さい事だが、個人的にはこれは大きい。OpenGLモードで点を描くときは今までは擬似的にすっごい短い線を描いたりしていた。




あと、追加されたもので、気になるやつクラスやら関数やら。
1、PShapeクラス。
svg形式のデータを再生可能。CandySVGが組み込みになった。
PShape.getChild("hogehoge");
メソッドが、使える。つまり、イラレで作ったSVGをパーツごとに分解していじれる。将来的にポイント単位でいじれるようになると嬉しいのー。


2、PVectorクラス。
こちらもVector3Dクラスが組み込みに。頻繁に使う。




今、ソースをSVNダウンロード中〜。