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オープンソースその1

雑記

2006年、ICC「アートのオープンソース化は可能か?」というパネルディスカッションをやっていた。「可能か?」ということは言い換えると、「ビジネスモデルとしてなりたつか」ということだろう。実際の議論ではいまいち論点が集中しなかったが、議論がされた事自体が面白い。その時の様子はここでも見れる。


このディスカッションの中で楠見清氏は、アートとオープンソースの先行例としてフルクサスのパフォーマンススコアを挙げている。ソースを公開する事で、広がり、深化していくという意味で、オープンソース意義は大きい。ここで注視すべき点は、当時、パフォーマンススコアは、音楽においてのスコアとの対比によって生まれた、という点だろう。クラシック音楽においては「ソース」つまり「スコア」こそが作品であり、公開してなんぼの世界だったという点が興味深い。今ではCDこそが作品になってしまったが、当時はスコアが作品だった。という事をふと考えた。