Unity Editorでグラフを表示するAttribute

UnityとセンサーをUARTでつなげる。センサーの値で動くコンテンツを作るような仕事が多く。 時系列で変化する値を観測するときに、グラフで確認できると捗ります。

今までは別のデバッグ用シーンを作って確認したり、Debug.Logで頑張ったりしていたのですが、
シンプルにEditorのときだけ確認できると便利だなーと思ったので、Attributeでつくってみました。

https://camo.githubusercontent.com/b1b984f1782331e5f1966ef7ba1ba97874f5d7bd/68747470733a2f2f692e6779617a6f2e636f6d2f32623638373439376230386334363434333932333037333039333861313134332e676966

使い方は超絶シンプルで、[Graph(frame_count)]っていうアトリビュートをつけるだけ。

 [Graph(100)]
public int fps;

[Graph(100)]
public float positionX;

[Graph(100)]
public Vector2 positionXY;

[Graph(50)]
public Vector3 position;

[Graph(50)]
public Quaternion rotation;

[Graph(20)]
public Color color;

エディタないだけで、簡単にグラフを表示できるので、センサーの値のデバッグが捗りそう。

ソースコードはこちら

Show graph as unity custom attribute · GitHub

参考

Unity の Editor 拡張でインスペクタにグラフを描画する方法を色々調べてみた - 凹みTips

toio コンテンツのプロトタイプ開発に参加させていただきました

プロジェクトサイト

first-flight.sony.com

https://first-flight.sony.com/pj/toio

クラウドファンディングで、商品を予約できます。ぜひぜひー!

コンセプトムービー

www.youtube.com

トイオ・コレクションムービー

www.youtube.com


東京おもちゃショーで6/4まで展示中です。

www.toys.or.jp

360°動画にイメージマップ的に画像を貼り付ける

360°動画の中の扉を自由に出入りしたいという要件があって、どうやって実現しようかと調べていたら、
Unityエディタ上で直接ポリゴンをつくれて、4点を指定すると、歪みを計算して、ポリゴンを配置してくれる素敵ライブラリを見つけました。

使い方はテラシュールブログさんが詳しい。

素敵なライブラリなんだけど、実際に使ってみると、ランタイム上でしか生成できない。あんまり動的に作るケースは少なく。メッシュとして保存したかったので、ちょっと改良してみました。

github.com

追加機能

  • エディタ上でメッシュに保存できる。
  • Undo機能

参考

【Unity】Unity-VR360-OverlayGridで、全方位写真の一部にポスターを貼ったり動画を仕込んだり - テラシュールブログ

Kml.swift

iOSアプリは本業ではないのですが、たまにswiftなお仕事頂いたり、プロトタイプ用のアプリ作ったり。Macのアプリもよくよく作るので、申し訳程度にswiftやってます。

ちょっと前ですが、 Kml.swiftというKmlパーサーを作ってたのでブログにも書いときます。

github.com

使い方はすごい簡単。
gist.github.com

基本的なタグしかサポートしてないけど、こんな感じで、MapKit上にKmlファイルのデータを表示できます。

Raspberry Pi / Python3 / OpenCV3 Tracking Sample

先日のTrackingサンプルをRasPi + Python3で実験。解像度おとしてるけど、やっぱり重いかも。

youtu.be

ソースはこちら。OpenCV3でかなりAPIが変わったぽくて、Python3 + OpenCV3な情報が少なかった。

gist.github.com

参考リンク