Blenderをpythonでつくるためのセットアップ(Mac編)。

オープンソースの統合3DCGソフト、ブレンダー。

しかし普通にいじっていたのではどう見てもMaxやShadeなんかの有料ソフトには劣る。気がする。
そこで、スクリプトでがしがしいじって、面白いもんを作っていく。


このブログの更新が止まってしまったのが、残念でならない。
Blender + python 備忘録

Blenderをほとんどpythonフルスクリプトでいじって、CGを作っている。




Blender pyhton APIの日本語訳はここでみれる。
Blender python APIリファレンス日本語版

最新版(2.48)はここ(でも英語)
API Documentation



こんな感じの映像が簡単に作れる。processingとは違い、マテリアルやカメラワークなど、手作業の必要な部分を混ぜ合わせながら作れる。FlasherAS3使いにもこれはおすすめできる。




windowsでのインストール&セットアップは冒頭のリンク先で説明されてるので、少し手間取ったMac編の説明。

Mac版Blender pythonセットアップ

このサイトから。
blender.org - Home
Mac版ダウンロードはBlneder内部で扱うpyhtonバージョンに応じ、python2.3、python2.5の2つ、リンクがあります。まあ、スクリプト使わないと関係ないけどね。

Download Python
多分デフォルトで入ってると思うのだけれども、一応。

  • ターミナルを開いて、セットアップ。

MacのアプリケーションはUnixシステムに基づいているといいながら、プロンプトがでてきません。Blenderpythonのprint文をプロンプトに出力するため、Blenderアイコンのダブルクリックではなく、ターミナルから起動するのが必須です。

たとえば、[アプリケーション/blender/blender.app]にBlenderをおいていたら、

$   cd /Applications/blender/blender.app/Contents/MacOS
$   ./blender

めんどいのでパスを通すなら、
ホームディレクトリの.profileなり、.zshenvなりに

PATH=/Applications/blender/blender.app/Contents/MacOS:$PATH; export PATH;

を書き加える。(パスは修正してね。)
ターミナルを再ログイン後、

$    blender

で起動できるようになっているはず。
一度やれば、GUIを起動しないで、高速レンダリングなどいろいろ出来るようになるので、セットアップは必須。

こんなで、セットアップは完了。と思います。
あまりよく分かってないのですが、メモ的に。