夏休みは以前から興味のあったスペイン サン・セバスティアンに行ってきました。
ベルリンからサン・セバスティアンへの直行便はないので、ベルリン→バルセロナ→サン・セバスティアン→マドリード→ベルリンというルートで行きました。
バルセロナ
コロナはどこ吹く風で、市場も人でぎゅうぎゅう
バルセロナは海の近くで、高台に遺跡に登ると、海が一望できました。
バルセロナに立ち寄った目的のサグラダファミリア。ノートルダム大聖堂が火災になったのをみて、いつか行くかと思ってもなくなってしまうことに気づき。チャンスなので寄ろうと思いました。
ベルリンより、下町の道幅が狭くて、東京の下町感があって落ち着きますね。
ピカソ美術館の隣にあったMoco Museum。KAWS, Banksyに並んでTeamLabの展示もありました。この文脈で語られるのすごいですね。最近あらゆるとこで、Immersive Experienceな展示ばかりや。私はピカソ美術館の方へ行きました。
カサ・ミラ邸にあった、ガウディ建築のコンセプトがとてもわかり易かったので、サクラダファミリアの前に来ればよかったです。
サン・セバスティアン
ということでバルセロナを離れ、サン・セバスティアンへ。
スペインといってもサン・セバスティアンのあるバスク地方は話しされる言語はバスク語。現地での呼び名はドノスティア。看板などは”Donostia-San Sebastián”と表記されていましたが、ここでは日本での浸透度が高そうなサン・セバスティアンと言います。
ここはなんと行っても美食の街。狭い街にミシュラン星つきが密集。世界中から食いしん坊が集まります。ミシュラン星付きのような高級レストランに行かなくても、旧市街にはこんな感じでスペインバルが密集していて、気軽にうまいものを食べ歩けるのです。1軒で何皿か食べて、次の店!と毎食3〜4軒を食べ歩きました。
バル店内ではこんな感じでタパスが並んでいて、これくれださいのスペイン語「Esto, por favor.」だけでなんとかなりました。
フォアグラタパス!とろける…。そして安い。4ユーロくらい。
焼き鳥に近いなにか。
腹がいっぱいになったので海を見て休憩
貝も魚も肉も全部美味しい。語彙力…。
食べすぎたので海でひと泳ぎ
完全にバスク版焼き鳥である
ウニ、イワシと、日本人のために作られたレシピとしか思えないほどバスク料理は口に合います。
フォラグラおかわり
イワシ専門店で、ビールの横に並んでいるのはカヴァというスパークリングワインです。気軽でうまい。
きのこ専門店で食休み
海をみて休憩
バスク風チーズケーキは三軒別々のところを食べ比べました。
…ずっと食べてますね…さいこうでした。
ちなみに宿は、とった時期がギリギリだったこともあり、ホテルではなく、旧市街ど真ん中のAirbnbでした。宿で少し休憩してこれは一歩出ればレストラン。これはこれで良かったです。
マドリード
ベルリン帰国前に、直通便はないのでマドリードへ立ち寄り。
行った時期が悪かった…。8月のマドリードは内陸だからか連日気温は38℃超えでした。
もうスペイン料理は満足したので、行ったタコス屋。今までで一番うまいタコスで、2回いきました。
一応フラメンコも見ました。観光客向けっぽいので本場と言って良いかはあやしいですが。
ギネス認定世界最古のレストラン Restaurant Botínへも行きました。怪しい階段を降りて、明らかに古い感じだけどちゃんと設備は整っていました。
www.museodelprado.es
美術館は1軒だけ。プラド美術館へ行きました。子供がすぐ飽きたりするので半日しかいませんでしたが、半分も見れず。圧倒的に広さとクオリティの高い作品ばかりなので、もし好きなら、プラド美術館で一日空けておくのも良さそうです。(涼しいし)
トレド
マドリードからバスツアーが出ていたので、トレドにも立ち寄ってみました。
知らないおじさんと剣で戦いました。
ツアーのお兄さんがトレドがUNESCO世界遺産になったことで観光客が来てくれたことで、俺はこうしてトレドで仕事できているんだぜ、とトレド愛に溢れているのが印象的でした。
まとめ
ずっと食べてますね。
サン・セバスティアン最高でした。また行きたいです。