mxmlとnib(xib)ファイルの類似点

土日で、iPadでPDFを表示するだけのアプリをつくってみました 。電子書籍は面白そうです。
しかしAdobeが発表したWiredアプリみたいなものを作れるツールは、あまりいらないなと思いました。
iPhoneアプリipaフォーマットはただのzipなので、中身を解析出来ます。Wiredの中身をみてみたところ、全部画像。
縦レイアウトと横レイアウトのpng画像をUIScrolViewの中で表示しているだけでした。
これが標準フォーマットになるとちょっときついなという雑感。


flexxcodeと触ってみて、

mxmlとnibファイルは似ているなと。
どちらも、ユーザーインターフェースを定義するXML形式のファイル。
UIパーツをドラッグアンドドロップで配置でき、制御はasなり、objective-cなりで。


ただ、大きく違う点が一つ。
mxmlでは、xml内部にアクセスすることを許して、さらにxml内にasも書ける。むしろadobeのサンプルソースもそうなっています。

nibファイルは、Interface builderという専用ソフトで、xml内部を遮蔽。nibファイルをviewとして、半強制的にMVCの構造をとることになります。
xcodeのテンプレートもViewとViewContorollerが自動で作られます。


なんだか、AdobeAppleの企業理念がソフトウェア設計にも出ていて面白いなと。
Adobeはあくまで、自由に。機能拡張型の設計。
Appleは制約(apple的に言えばデザイン)。機能制限型。

ソフトウェアの会社と、ソフト&ハードの会社なので、一概に比べるのもどうかと思いますが、そんなことを考えました。